女も奇異な行動をする。
これは、あまり女にもてないが、よくわからないアプローチをされてきた僕の体験だ。
男は非常に残酷で、きもい生き物である。
これは自分の実感でもあるし、経験則だ。
しかし、なかなか女も「奇異」な生き物である。
1. 陰部を見せてきた女の子
この体験が、脚色でなく「事実」であることをお伝えしたい。
これは今まで僕が体験した事実であり、記憶の粉飾が入っているかもしれないが(それはにんげんだから仕方ない)、強烈に覚えている体験なのだから、ここに記す。
まず、小学生のころ、僕は「学童」という子供を預ける施設にいた。
その一室で、女の子2人と折り紙遊び?をしていた記憶がある。
そして、強烈な記憶はここで起きた。
なにがきっかけかはわからないが、二人の女の子のうち一人が、ズボンを下げてその子の陰部を、そしてもう一人の子が、尻を僕に向けてきた。
「なんで?」と、焦燥に溢れていた記憶がある。
急な行いだったため、彼女たちが普段なら見せることのない陰部や下半身を、自分に見せたことにとまどった。
2. 反応見、両親の性的行動の真似
今考えてみると、それは一種の「反応見」であると考えられる。
目の前にいる年の近い男に、自分の陰部や下半身を見せて、どんな反応をするのか見たかったのだろうか。
それとも、子どもは親の影響を受けるものである。
その子の両親が、裸で愛撫する姿を見た子どもは、それが求愛の行動であると学んでしまったのかもしれない。
いろいろな仮説が立てられるが、これは僕の考えで、真相は彼女たちしか知らない。
しかし、幼少の女というのは、中学に上がる前で「社会化」が未熟だし、世間の価値観と言うのが克明に刻まれているわけでは無い。
そのため、これらの行動は、人間の法律やルールで抑圧されている、異性への行動の原始的なものか、あるいは彼女たちの家庭から学童の場へと持ち込まれた「学び」であるかもしれない。
これが、僕が鮮明に覚えている女の怪異の1つ目だ。